ナッツの散歩

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ナッツの散歩

トラストテクニックを続けていく中で、ナッツもココも安心を感じる時間が少しずつ増え、とても心地よく過ごせるようになっています。

今、私が「ここをもう少し改善できたらいいな」と思っていることを挙げるとしたら、ナッツの散歩です。

まだ、私が行きたい方向にはなかなか行けません。

朝は歩いている人も少なく、比較的落ち着いて散歩ができるのですが、8時、9時と時間が経つにつれて、散歩がしにくくなることもあります。

周りの雰囲気や、幼稚園の子どもたちの声、通学する小学生の足音、仕事に向かう人たち。

時間帯によって聞こえてくる音や、周りの環境が変わります。

それがナッツにとっては怖かったり、散歩に集中できない原因になったりするのだと思います。

今日、トラストテクニックのジェームズさんのお話を聞いていたのですが、その中で「Expectation(期待)をすると、結果が出にくくなる」というお話がありました。

「こうなってほしい」
「もっと楽に散歩ができたらいいのに」

私も、ついついそんな期待をしてしまいます。

でも、その期待が、もしかしたらかえって邪魔になってしまうこともあるのかもしれません。

「散歩が上手にできるようになってほしい」という期待をすべて手放して、ナッツが外でも家の中と同じように安心して過ごせるようになることだけを大切にしてみる。

そうすれば、きっと散歩も自然と楽になっていくのだと思います。

外が怖いということは、まだ外では十分に安心できていないということ。

だったら、ナッツが安心できるようになるまで、ひたすら繰り返して、少しずつ安心を広げていけばいい。

そう考えたら、

「今日はこれができなかった」
「今日はあれができなかった」

と、日々の小さなことを反省する必要もなくなるんだな、と改めて思いました。

私が結果を求めなくなれば、ナッツへのプレッシャーも少なくなる。

そして、私自身ももっと楽になれる。

「散歩が上手にできるようにする」のではなく、

ナッツが安心できる世界を、少しずつ広げていく。

今はそれだけでいいのかもしれません。

そんな気持ちで、これからもナッツとの散歩を楽しんでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

三浦 まゆみ|Mayumi Miura
Trust Technique® 認定プラクティショナー(2026年・日本初取得)

2019年に迎えた保護犬ナッツの「どうしたら安心して暮らせるのだろう」という悩みをきっかけに、トラストテクニックと出会う。英語での学びに挑戦しながら資格取得へと進み、2026年、日本で初めてのTrust Technique®認定プラクティショナーに。

「動物を変えようとするのではなく、安心できる時間を一緒につくる」をモットーに、オンライン・対面セッションを通じて、愛犬との関係に悩む飼い主さんをサポートしています。

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